ばらの騎士 @ 新国立劇場(3日目)(Annete Dasch) | のんびり まったり やんごとなき みやびなまいにち

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つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

新国立劇場『ばらの騎士』(3日目)を先週日曜日の初日に続いて観てきました。2回目。

2022年4月9日(土)14時開演 新国立劇場オペラパレス

リヒャルト・シュトラウス  Richard Strauss

ばらの騎士  Der Rosenkavalier

全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉

 

【指揮】サッシャ・ゲッツェル Sascha Goetzel 【演出】ジョナサン・ミラー Jonathan Miller 【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター 【照明】磯野睦 【再演演出】三浦安浩 【舞台監督】髙橋尚史

【元帥夫人】アンネッテ・ダッシュ Annette Dasch 【オックス男爵】妻屋秀和 【オクタヴィアン】小林由佳 【ファーニナル】与那城敬 【ゾフィー】安井陽子 【マリアンネ】森谷真理 【ヴァルツァッキ】内山信吾 【アンニーナ】加納悦子 【警部】大塚博章 【元帥夫人の執事】升島唯博 【ファーニナル家の執事】濱松孝行 【公証人】晴雅彦 【料理屋の主人】青地英幸 【テノール歌手】宮里直樹 【帽子屋】佐藤路子 【動物商】土崎譲


【合唱指揮】三澤洋史 【合唱】新国立劇場合唱団 【児童合唱】多摩ファミリーシンガーズ 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団


初日の感想はこちら下矢印


先週日曜日に観たからもういいかなって思っていたけれど、やはり、世界的ソプラノAnnetteさんをもう一度聴きたくなった。おそらく2017年バイエルン国立歌劇場来日公演以来の来日だと思うけど、今日を逃せば次にいつ聴けるか分からない。じゃ、聴くしかないではないかウインク


Annetteは弱音もしっかり聞こえるし、高音域も無理なくて、なんて艶のある美しい声。最高に素晴らしいキラキラこれが世界一流歌手の声。美しい三重唱は今日も泣けた笑い泣き気品のある風貌。演技も自然。視線の送り方も説得力あり。舞台にいるだけで満足。エンディングのところで2人の方を振り返る演技も絶妙で、それだけでウルウルきた笑い泣き今日も観て大正解でしたキラキラ


日本人歌手は(座席の関係があるのかもしれないけど)初日よりかなりよかったと思う。宮里さんのテノール歌手は今日も好調。妻屋さんはこういう役柄をやると生き生き。第2幕の最後は初日の方がよかったとは思うけど、全体的には今日の方が素晴らしい。オクタヴィアン小林さん、ゾフィー安井さんも声が通っていてすっきりした感じ。2人とも衣装がなんか役に合ってない感じはするが…


Goetzel指揮の東フィルも大健闘ルンルンちょっと鳴らしすぎてる感じはしたけどね。とても大切なホルンもとてもいい感じで鳴っていました。いゃぁ、それにしても、今回アネッテを2回聴けて大大大満足キラキララブラブ星


最後に今日驚いたことびっくり音楽がまだ鳴っているのにもかかわらず、幕が下りている途中で拍手が始まることがほとんどですが、今日は3回とも幕が下りきって音楽が消えいるように余韻をもって終わってから拍手が始まった拍手新国立劇場には何回通っているかもはや分からないくらいだけど、こんなことってめったにない。いつもこうあってほしい。ほぼ満員の客席なのに…みんなやればできるじゃないか爆笑カーテンコールは今日もかなり長めだった。Annetteへの猛烈な拍手拍手拍手拍手拍手拍手


終演後の帰り道。とある場所にいたら、まさかまさかAnnetteが一人で目の前にやって来ましたびっくり ◯◯まで数分間一緒に過ごすことができましたキラキラ 明日はオフなので、△△観光するらしいです。Have a nice weekend!という言葉とともにお別れしました。Annette、日本に来てくれてありがとうウインク Danke schönラブラブグリーンハーツラブラブ